個人向けサービス

浄化槽

浄化槽とは、便所と連結してし尿及びや雑排水を処理し、公共下水道以外に放流するための設備又は施設です。浄化槽の維持管理ついては、私達にお任せください。365日無休でご要望にお応えいたします。浄化槽が正常な機能を発揮するには、浄化槽の健康管理にあたる保守点検・清掃・法定検査が必要です。

浄化槽の維持管理に必要なこと
  1. ①保守点検…環境サービスへお問い合わせください。
    0493-74-0231
  2. ②清掃…小川清掃へお問い合わせください。
    0493-72-2119
  3. ③法定検査…浄化槽の使用開始後3~8ヶ月の間と、その後は1年に1回、都道府県知事が指定した検査機関の実施する法定検査を受けなければならないことが、浄化槽法で義務付けられています。指定検査機関の定期検査を受けてください。埼玉県知事指定検査機関は、一般社団法人埼玉県環境検査研究協会と、一般社団法人埼玉県浄化槽協会の2機関あります。地区によって検査機関が異なりますのでご注意ください。小川町、ときがわ町、東秩父村、嵐山町、越生町、毛呂山町、東松山市等は一般社団法人埼玉県環境検査研究協会、寄居町、深谷市、熊谷市、美里町等は、一般社団法人埼玉県浄化槽協会です。(2022年7月現在)

サービス内容
Service

浄化槽保守点検

浄化槽の保守点検は、機械の点検・補修や消毒剤の補給などを行います。浄化槽保守点検業者の登録制度が実施されていますので、登録業者に委託してください。環境サービスは埼玉県の浄化槽保守点検登録業者です。

浄化槽点検営業地域 埼玉県内(さいたま市及び川越市を除く)
保守点検をする義務 浄化槽管理者は、浄化槽法第8条に基づき技術上の基準に従って定期的に行うことが義務づけられています。保守点検作業は、浄化槽内の各種装置が適正に機能しているかの点検、装置や機械の調整・修理、消毒剤の補充等を行います。
保守点検の回数 単独方式 全ばっ気・腐敗 5~20人槽 4回/年
単独方式 全ばっ気・腐敗 21~50人槽 6回/年
単独 分離ばっ気・分離接触 5~50人槽 4回/年
合併 分離接触ばっ気・嫌気ろ床接触ばっ気・生物濾過 5~10人槽 4回/年
浄化槽保守点検とはどのような事をするのでしょうか?

浄化槽清掃

浄化槽には、少しずつ水に溶けない固形物や汚泥が溜まってきます。これをそのままにしておくと、臭いや水質悪化の原因になります。浄化槽の清掃は、浄化槽内に溜まった汚泥などを抜き取る作業を清掃といいますが、これは市町村長の許可を受けた浄化槽清掃業者が行うことになっていますので、許可業者に必ず委託してください。小川清掃は、小川町、ときがわ町、東秩父村の清掃許可業者です。

浄化槽清掃営業地域 小川町、ときがわ町、東秩父村
浄化槽清掃をする義務 浄化槽清掃は、必要と認めたほか、環境省令で定めるところにより、毎年一回(環境省令で定める場合にあつては、環境省令で定める回数)、浄化槽の清掃をしなければなりません。浄化槽に流れ込んだ汚水は、沈殿・浮上といった物理作用と微生物の働きによる生物作用によって処理されますが、この過程で必ず汚泥やスカムといったものが生じます。これらがたまりすぎると浄化槽の機能に支障をきたし、処理が不十分になったり、悪臭の原因になったりします。そこでスカムや汚泥を浄化槽外へ引抜き、附属装置や機械類を洗浄したり、清掃することが必要です。
浄化槽清掃の回数 単独方式 全ばっ気 2回/年
上記以外の単独方式、合併方式の浄化槽 1回/年

油水分離槽・グリーストラップ・汚水槽の清掃もおこないます。
無料でお見積もりをさせていただきます。お気軽にお電話下さい。

合併浄化槽設置工事

浄化槽の設置工事を行うことができる浄化槽施工業者は、法律で限られています。このような業者には、設置工事を行う国家資格者として浄化槽設備士がいます。環境サービスは浄化槽施工業者です。浄化槽の設置は是非当社を御指名ください。

合併浄化槽は、トイレと台所などの雑排水を併せて処理する浄化槽です。現在も一般家庭で使用されている浄化槽の大半は、トイレのし尿のみの処理をしている「単独浄化槽」です。単独浄化槽の場合、台所等からの生活雑排水は、未処理のまま側溝などを経て皆さんの地域を流れる川へ流れ込んでいる状態です。私たちの生きるために欠かすことのできない大切な「水」資源を私たちの手で守るため合併浄化槽の設置をお勧めします。各自治体で設置促進をするため、さまざまな補助事業が展開されています。合併浄化槽設置は、浄化槽の「専門家」の当社へぜひご用命ください。見積は無料です。お気軽にご相談を!

浄化槽亀裂修理

浄化槽は、長年使用していると亀裂が入ることがあります。原因としては建物の土圧や周囲の植栽などによる根、経年劣化等があげられます。亀裂が入ったまま使用すると、汚水がきちんと処理されないで放流されたり亀裂箇所から地下へ汚水が流れ出し、土壌汚染などの危険性があります。浄化槽に亀裂が見つかった場合には、亀裂修理のご連絡をお願いします。

亀裂修理についてのお問い合わせは、環境サービス(0493-74-0231)まで

微生物活性剤販売

浄化槽の臭いが気になる方や、ブロワーが故障・停止してしまった時の立ち上げ時に使用すると効果的です。微生物や酵素の力で、弱った浄化槽内の微生物を活発にし、臭いや水質を改善します。

臭いのもとを予防しておきたいという方にもおすすめです。

当社までお問い合わせお待ちしております。

蓋、マンホール取替、修理

お客様の浄化槽に適合した蓋、マンホールの取り換えができます。浄化槽の蓋が破損している場合は、人などが乗った際に壊れて浄化槽内に落ちる危険性もありますので、早めにご連絡ください。

当社までお問い合わせお待ちしております。

ポンプ槽設置

放流ポンプ槽は、放流先の水位が高いために放流管底に余裕が取れない場合、放流水(処理水)をポンプアップさせるための装置です。放流がうまくされない等ございましたら、放流ポンプ槽の設置をお勧めいたします。

当社までお問い合わせお待ちしております。

ブロワー取替、修理

ブロワーとは浄化槽内の空気を好む微生物(好気性微生物)に必要な空気を送る装置です。このブロワーが止まってしまうと、微生物の動きが弱まったり、死滅させたりして浄化槽の機能を停止させてしまいます。浄化槽の機能が停止してしまうと、汚水が処理されず、汚れた水が、側溝を通りあなたの街の川を汚染したり、臭いが発生し、近所へ御迷惑をかける恐れがあります。

浄化槽の心臓部であるブロワーは、小さいからといって安くはありません。

値段で選ぶよりもきちんとしたブロワーを選ぶ事が費用対効果からして重要となってきます。安い金額のものを購入して1年しかもたないのと、きちんとしたものを購入して数年長持ちするのではどちらがお得でしょうか?

24時間365日動いているブロワーの調子が悪くなった場合は、止まってしまう前に当社がお勧めする適切なブロワーを交換することをお勧めいたします。

当社までお問い合わせお待ちしております。

殺虫プレート取付

~注意!浄化槽内にチョウバエ・蚊・ハエが多く発生する夏は特に注意!~

暖かくなると、浄化槽内にチョウバエ・蚊・ハエ等の衛生害虫が多く発生するようになります。これらの衛生害虫は、浄化槽汚水内より発生したもので、外部へ出てしまいますと大腸菌や、O-157へ通じる細菌を持ち出す恐れがあります。又、浄化槽法施行規則第2条「保守点検の技術上の基準」の15項「悪臭、ならびに騒音、及び振動により生活環境を損なわないようにし、及び、蚊・ハエ等の発生防止に必要な処置を講じること」となっております。浄化槽害虫対策と致しましては、殺虫プレート(蒸散式殺虫剤)の取付けが効果的です。効力は取付から約2~3ヶ月です。害虫の発生期間は一般的には春~秋の気温が高い間です。年2~3回(その後は状況に応じて)取付けをお勧めいたします。お気軽に御相談下さい。