彩の国資源循環工場

彩の国資源循環工場

彩の国資源循環工場とは、公共関与による全国初めての総合的「資源循環型モデル施設」です。

【資源循環工場全景】
写真:資源循環工場全景

【寄居工場全景】
写真:寄居工場全景

事業概要
business overview

当社処理施設は、埼玉県が計画した「彩の国資源循環工場」内にあり廃プラスチックを中心としたマテリアルリサイクル及びRPF(固形燃料)の製造を行っています。

廃プラスチック処理施設(処理量 50t/日)

粗破砕、手選別、機械選別等により、選別された廃プラスチックを、その品質に応じて。良質で組成の明確な廃プラスチックについては、再破砕しマテリアルリサイクル用(再生品原料)として生産。
その他の廃プラスチックは、紙くず・木くずと混合・破砕・減容し、固形燃料(RPF)を生産、大手製紙メーカー等にて石炭の代替燃料として使われます。

【廃プラスチック処理施設フロー図】
図:廃プラスチック処理施設フロー

受入品目
items

産業廃棄物
廃プラスチック(塩化ビニール及び食品・薬品等の残渣が付着したものを除く)・紙くず・木くず・繊維くず。
一般廃棄物
紙・ペット・粗大(木製・プラスチック製・金属製)・資源プラ(塩化ビニールを除く)

当該施設の特徴
features

RPF保管の安全性について
RPF

RPF保管の安全性について、ごみ固形化燃料の保管については安全性を高める為、人が目視で管理できるシステムを採用しております。

  三重その他RDF製造施設 当社RPF製造施設
性状 生ゴミを含むゴミ全般(有機物が水分を含み醗酵) プラ・紙・木・繊維、原料限定(醗酵の可能性、非常に低い)
保管方法 600~700tと大量・サイロ保管(熱が逃げにくい) 平積み、定期・人的移動(熱が逃げる、目視が可能)
保管期間 サイロ保管はデットスペースができ長期滞留する
ものがある
保管室の容積と製造量から 最大3.5日間まで
換気 閉鎖された空間、可燃ガス滞留 絶えず換気、脱臭装置通過し排気、RPFの移動時開閉
消火設備   RPF保管庫に自動消火装置を設置(プリンクラー)
製産過程   生産されたRPFを、すぐに水で一度冷却することで発火防止をいたします。(水槽通過)

環境測定
measurement

扱い品目
items

【収集運搬扱い品目】
産業廃棄物収集運搬 廃プラスチック類、紙くず、木くず、繊維くず、動物性残渣、燃殻、汚泥、金属くず、がれき類、廃油、廃酸、廃アルカリ、ゴムくず
特別管理産業廃棄物 感染性医療廃棄物
【処理扱い品目】
産業廃棄物 廃プラスチック類、紙くず、木くず、繊維くず、金属くず
一般廃棄物 プラスチック類、紙くず、木くず、粗大ごみ

3R推進宣言
3R

資源リサイクルモデル施設を集積した彩の国資源循環工場で事業を行うリサイクル工場8社と埼玉県環境整備センターでは、オフィス3Rの取り組みの先行事例として他に先立ち3R推進宣言を行っています。

株式会社環境サービス寄居工場は、将来の世代により良い環境を引き継ぐため、持続可能な循環型社会の実現を目指して、3R[リデュース(ごみの発生抑制)、リユース(再使用、リサイクル(再生利用)]の推進に努めます。

お問い合わせ
contact

株式会社環境サービス寄居工場

〒369-1223
埼玉県大里郡寄居町大字三ケ山363番地1

電話
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FAX
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